
現実と想像力。
現実と想像力のバランスがいいです。人生を美化しているわけでもなく、ハリウッドにありがちな、ただ素敵な王子様とやりたいというお姫様ストーリーや、予定調和のハッピーエンドでもなく、日本アニメにありがちな情報押しつけ型でもありません。あくまでも大人主導のこの現実において、どのように子ども達が対応しているか、人生に起きる問題に子ども達は、どのようにソフトランディングしていくかという、、。親よりも状況を客観的に見て、親のことを心配してくれたり、政治的動きが未だ出来ない子供時代は、自分が直面した問題を自分なりに吸収しようとして、政治力の代わりに、想像力が育まれるといいますか、、、。カワイくてカラフルな品の良い人形による、無声映画です。無声というところがまた、テーマである想像力を育んでくれると思います。思いやりというのは想像力から生まれますので、是非お子さんと、主人公や周りの人物達は、こんなこと思っているんじゃない?と想像力を働かせて会話を持ちながらご覧ください。そんなことが出来る映画は少ないですよ。

可愛いすぎる…
買おうかどうしようかずっと迷っていたのですが、皆さんのレビューを読んで決心しました。いい…普段癒しと呼ばれる物を毛嫌いしている私ですが、これはいいですわ。何となく寂しく、それでいて優しい。何度でも観たくなります。このDVDに収録されているのは「ミトン」と「ママ」、そして「レター」の三作品です。いずれもセリフは一切ありません。大人も子供も楽しめます。お子さんがいる人は、子供と一緒に、セリフを考えて観るのもいいでしょうね。私は「ママ」に出てきたヒヨコがお気に入りです。可愛いすぎます。

値段が高いのが・・・
ここのレビューを見て購入を決心したのですが、
全部で30分しかなくて3000円もするのはやはりちょっと高い…(汗)
もちろん内容は良かったのですが、あまりに過剰に期待しすぎて
期待したよりは良くなかったかなあと思ってしまいます。(ごめんなさい!;)
「ミトン」以外の他の二編は、私的にはあまりピンと来ませんでした。
なので、10分しかない「ミトン」だけのためにお金を払った感じです;
お金に余裕がある人はいいと思うのですが、余裕がない人は
よく考えてからにした方がいいかも知れません。

ペレストロイカの20年以上前の事
70年代小学校時代に日本がモスクワ五輪をボイコットしたり、社会科で「社会主義国とはなんぞや?」と習ってきた者なので、勝手に暗い国との印象を持っていた(ホントにステレオタイプで申し訳有りません)60年代のソビエトでこんなに暖かく、ポップな作品が製作されていた事にとても驚きました。読書ママのファッションは欧米に負けずスタイリッシュだし、なんといってもアーニャの表情が豊かで抜群に愛らしいです。セリフがない分、それが際立ってきます。また3本とも音楽が良く、私はサウンドトラックとしてipodに入れて聴いています。

かわいい!
キャラクターも動きもストーリーもなにもかもがかわいいです。癒されること請け合いです。